ゆれるうみつき、なつにくらむ。
日常的なできごと、とか。
レモンタルト
昼休みに読んでたら良い場面に入ってもう仕事したくなかったw
帰りにフードコートで切りの良いところまで読んで、運転しながらもそわそわしてしまい、家に帰って着替えながらご飯食べながらずっと読んでいて。
最後の、あの、思わせぶりなこと!
にくいよ!ずるいよ!母親がいる前で、うわああずるいいいいと言いながらうずくまる私。
読了後の、この息詰まりのする感覚!ほんと、ずるい!
だいすき!
軽く二週目を終え、解説を読み、いやそこまでライトじゃないwだがそこがいい!と思い。
長野先生がにおい系を書く限り、私にBL小説は必要がない。
シチュ萌え、役職萌え、と解説ではかかれていたけど、割合最近は、なんでもない日常の話、の方が多い(というか、需要はふえている)と思う。
むしろ、何が魅力かというと、やっぱり長野作品は言葉が麗しい!いちいちの会話が洗練されていて、心が躍る。
こんな会話をするひとたちには、一生お目にかかれないのだろうなあ…
はー
続きがあるとしたら、というのをどんな作品でも考えるけれど。
士が自らおろかさを露呈するはずはないだろうので。
というより、答えはもう、でているようで。それをほのめかしながら、明確にせず、臆病な義弟をからかったりもてなしたりする一哉の罪深さといったらないね!
でも、思えばこの関係性こそが私のほしいものなのかなあ、と思うわけで。
一生ふたりでそこにいるんだろうなあ、と思うと、士にとってはなんてあまやかでせつないんだろうと。
一番近くにいるのに、決して手に触れられないもの。そう思い決めているひと。
さじ加減が絶妙すぎてほんと…ずるい!何回もいうけど、ずるいです。
左近を読み返そう…!
本の感想だけでおわる(●´∀`●)
(*・ω・)ノ
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