ゆれるうみつき、なつにくらむ。
日常的なできごと、とか。
心を問うて
黄金読み終わった。
っていう話しかしない。一応『ネタバレ注意』
幸田と一彰って似てるのかもなあ。一彰と李歐はあくまでも対等だったけど、幸田とモモは幸田が守られる側の人間だった、という違いで、結末も、違うのかしら、とか。
北川が保護者すぎて…!パパと呼んでも いいかしら?
でも引きずり込んだのは北川で、境界を見失ったのは幸田で、この二人は痛み分け…。
じいちゃんずるいよね。
幸田とモモと春樹が三人でほんわかーとか思って。春樹は幸田に似たものを感じて、わりと生々しいものも抱いてたけど、幸田はあくまでも弟で、でもどうかな、似てる、とは思いながらも、そこまで徹しきれなかった自分があるから、あの言葉だったのかなあ。
幸田にとってモモは、どこにもなかったにおいを持ってるひと、だったのかな。だから特別惹きつけられてちょっと人生観までかえられちゃう。
モモはもうお話のなかで語ったのがすべてかなあ。慈しみの対象だったんだろうね。だから、最後まで守り通した。
そこの爪の甘さ、というか、徹しきれないところが明暗をわけたのかなあ。
(生き残ろうと思えば、他に手はあっただろとか思っちゃう)
幸田は最後…どうなんだろ列車から飛び降りたくらいだしなあ…私の予想は話をしにいっちゃったと思うわけで。
でも北川かわいそうだよね!
幸田とモモのあからさまな描写はなかったのに、親しさを詰めていくふたりの柔らかい空気がたまらなかった。
朝の空気にとけていくからだは静かに幸福に包まれて。
柔らかな髪も見開いた眼もぜんぶおいて、ふわふわの脳味噌で忘れ物を取りにいく。
二度とは戻らない、触れあっていた肩口から入り込んだ君がまだいきてる。
闇にとけて、光りひかる世界を手にしたら、次こそは。
てかつまぶきくん、まえみたえーがも友情以上な相手に守られてしなれて、ていう…庇護欲かきたてるのがうまいな!(違
えーがどのくらい残ってどれだけ違いがでるんだろう。単なる泥棒話にはしてほしくないなあ。教会見たいなあ。
いつか行こう、ていってたの、まさか結婚するつもりだったんじゃ(ry とか思ってしまった私はキリスト教に疎い。宗教の勉強したいなしないとなあ。漠然と捉えすぎで。す。
次はリヴィエラかなーシリーズか?長い道のりだ…
その前に積んでる本読まないと!新しい作家さん読むよ!
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
眩夏@くらげ
性別:
非公開